タケノコの季節

昨日、「タケノコ出てるよー」と、夫。でも、その場所のタケノコは、毎年、すぐに茹でてもアクが強い。茹で方に問題があるのではなく、きっとこの場所のがアクが強いのだと去年悟ってしまった。ので、「そこのは、やめとく」と返事。

茹で係がそう言ってしまうと、食べられない家族。それで、たけのこの話は終了した・・・

が、今朝になって、やっぱり食べたくなった茹で係。「たけのこご飯なら小さく切るし、イケるかも」「タイカレーなら大丈夫なはず」とか、食べたくなったら思考回路も柔軟(笑)。

ということで、早速たけのこ狩り係に指令が出て、3本のタケノコが初物として納品されました。お山の暮らしに感謝、感謝。

早速、30分以内にアク抜きスタート。たっぷりの米ぬかと鷹の爪とタケノコを、我が家で一番大きな銅鍋に入れて、ゴトゴト火にかけます。タケノコが浮いてくるので、適当なお皿で落し蓋を一応して。

もともと蓋はない鍋だけど、たまたま蒸し器の木葢がピッタリだったので、このセットで使うこともしばしば。(偶然、寿司桶も同サイズ!なので、寿司桶の蓋にもなるという重宝モノ!)”使いまわせる”というのは、本当にいいことだと思う我が家の暮らし。

我が家流アク抜きは、沸騰したら中火にして蓋をせず約10分グツグツ。その後火を消してそのまま放置。銅鍋は、熱伝導が良く保温力も優れているので、それでOKなのです。

米ぬかなどがアルカリ性だからか、銅鍋が多少ピンク色になるところがありますが、使っているとまた銅褐色になってきますので、気にせず使っています。

真鍮・スチールウールでのお手入れ

真鍮は使い込んでいくうちに、黒ずみやくすみがついてくることがあります。その落ち着いてきた感がいい!という場合は、それも良し・・・ですが、

そのくすみや黒ずみを、スチールウールを使用して取り除くこともできます。

スチールウールは、ホームセンターの工具売り場に置いてあることが多く、住居洗剤コーナーではないようです。 市販の写真上部の金属磨きは、お線香などと一緒にある店舗もあり。仏壇、、、のくくり?

黒ずみのある箇所を、スチールウールで磨いただけで下の写真のようになくなりました。

スチールウールは水に濡らさず、乾いたまま洗剤もつけずに使用してください。

向かって左側は未研磨状態。右側は、スチールウールで磨いた箇所。

全体を磨き、くすみも取れた状態。before & after!

In seoul 3

地下鉄の T-money card(チャージカード)を買うのに想像以上に手こずって、やっとやっと南大門市場に到着していただいたクッパ。雑炊のこと。いきなり韓国市場の活気に圧倒され、腰を下ろせるのがこのクッパのお店だけだったので・・・笑 でも、活気を横目に、ホルモンがたっぷり入ったクッパは、水分も取れてお腹も膨れ、ホッとさせてくれました。上にかかっているのは、すりごまならぬ、“すりえごま”。こんなにたっぷり!雑炊にエゴマは、新しかったな。

こちらは、景福宮東側にあるすいとんのお店。ここでお昼ご飯。観光客だけでなく、韓国人も多いのは、美味しい目安のひとつだけど、このお店ももちろん多かった!当たり!写真に写ってないけど、パジョン(チヂミ)も、美味しいかった!!でも、それに負けないぐらい、手前に写っているマッコリも◎。メニューには、“小さいサイズのマッコリ”とあったけど、二人でも満足できる量。これで、小さいサイズ?!韓国人客のテーブルを覗くと、日本語メニューには載っていなかった料理が並んでるゾ?!ほんとは色々とサイドメニューがあるらしい・・・

広蔵市場で通りがかりに見つけた量り売りのお店。ニンニクが惜しげも無くたっぷり使われていて、辛味と甘味が病みつきになるバランス。一品あれば、ご飯がお代わりできる副菜に。二品あれば、メインデッシュ必要なし!(言い過ぎ?・・笑)近所にあったら絶対通うな〜。

In Seoul 2

一人、散策を満喫した帰り、予想していなかった景福宮のライトアップ。煌びやかすぎず、美しくもあり堂々とした佇まい。日本が統治中、この光化門も取り壊してしまおうとしたが、文化的価値を伝え止めさせたのが、柳 宗悦だと何かで読んだことがあります。

光化門とオブジェ。 オブジェの材料は、金属パイプのみ。なんとも言えない穏やかな表情・・・

翌日、景福宮内へ−。 

ちょうど、日本語での無料解説ツアーの時間で、説明をしてもらいながらゆっくりと見て回ることに。

ガイドしてくださったのは韓国女性の品を感じられる素敵な方で、子どもから大人までわかりやすく、尚且つ楽しくて、最初は自由に見て回りたがっていた息子たちも、いつの間にかしっかり聴いて回ってました!おすすめです。

王様の母上様の敷地の塀。シンプルな王様の敷地の塀とは違って、女性らしく、花や蝶・鳥などのモチーフが素敵。タネの多いザクロもモチーフの一つにあり、子孫繁栄を願ったのだとか。


韓国の暖房設備は、この頃からすでにオンドルパン。上部分の四角い瓦の箱のようなものが、オンドルパン用煙突。宮殿仕様ですが。


In Seoul 〜国立中央博物館exhibition 〜

3月2〜5日、Kanade staff研修旅行へ。…..うちの場合、家族全員スタッフなもので〜(笑)

小さなスタッフ、彼らにとっては初めての海外旅行。でも、決してロッテワールドなどの選択肢はなく、大人2名のスケジュール重視。小さな頃から、骨董(朽ちた感じ)好き・仏像好き・写真撮影好きで、それなりにいつも楽しんでくれてる上の子、途中途中に美味しいものを与えて、たまに走れたりするとOKだったりする下の子・・・ありがとう!でも、ただただ、付き合ってくれてるだけでなく、いいものだったり本物を自分の目で見て吸収してくれてるよね。きっと。

ソウル入りした翌日、“高麗建国1100年記念展覧会”最終日にすべり込み〜。

実は15年前にも、一度国立中央博物館へ来館したことが。。。なんと休館日で、鑑賞することができず、15年越しの来館。以前来たときはこの場所ではなく、数年前に移転し建築されたそう。広々とした敷地に、公園、cafe、children museumなども併設。

写真では分かりにくいけれど、細やかな総螺鈿が施されてある
片足を立てているのが、韓国らしく?!

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