金工(金属工芸)は大まかに、彫金・鋳金・鍛金に分類されます。Kanadeで作られたものは、主に鍛金という技法を用いて作られます。様々な道具を使い、金属を叩きながら形作られていく技法を鍛金といいます。

鍛金は、あてがねという道具に材料採りした金属板を当てて、それを回しながらあてがねの上で叩き形成していきます。叩いた時の音や指の感触などで金属の厚みを感じ取ります。強度や使い良さ・見た目などを考え、微調整をしながら叩き、仕上げていきます。例えば、機械加工ですと、曲部は厚みが薄くなりがちですが、鍛金で作る場合は、厚みを持たせるために金属を寄せながら叩き上げます。

金属は叩けば叩くほど、強度が増す性質を持っています。

形成が終わると、飾り槌目をつけて仕上げますが、槌目は十人十色。槌目にも個性が出ます。