一人、散策を満喫した帰り、予想していなかった景福宮のライトアップ。煌びやかすぎず、美しくもあり堂々とした佇まい。日本が統治中、この光化門も取り壊してしまおうとしたが、文化的価値を伝え止めさせたのが、柳 宗悦だと何かで読んだことがあります。
光化門とオブジェ。 オブジェの材料は、金属パイプのみ。なんとも言えない穏やかな表情・・・
翌日、景福宮内へ−。
ちょうど、日本語での無料解説ツアーの時間で、説明をしてもらいながらゆっくりと見て回ることに。
ガイドしてくださったのは韓国女性の品を感じられる素敵な方で、子どもから大人までわかりやすく、尚且つ楽しくて、最初は自由に見て回りたがっていた息子たちも、いつの間にかしっかり聴いて回ってました!おすすめです。
王様の母上様の敷地の塀。シンプルな王様の敷地の塀とは違って、女性らしく、花や蝶・鳥などのモチーフが素敵。タネの多いザクロもモチーフの一つにあり、子孫繁栄を願ったのだとか。
韓国の暖房設備は、この頃からすでにオンドルパン。上部分の四角い瓦の箱のようなものが、オンドルパン用煙突。宮殿仕様ですが。
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